奄美群島は、第二次世界大戦が終戦した1945年からアメリカ軍政下に置かれました。 これにより、日本の本土と奄美群島は自由な渡航が不可能となり、米軍からの配給物資や予算配当も不十分だったため、さまざまな物資が不足し、奄美群島の人々は困窮していました。
群島民や全国各地の奄美群島出身者が一致団結した組織的な署名活動や、断食活動など「非暴力」「無血」で達成した復帰運動が身を結び、終戦から8年後の1953年12月25日に日本復帰を果たしました。 今年で奄美群島は日本に復帰して70年の歴史的節目の年となります。 奄美群島は豊かな自然、青い空、青い海に囲まれ多くの魅力があります。 先人たちから託された尊いバトンを後世へ繋いでいきたいという想いで作成しました。